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【前回のお話はこちら】
嘉義のホテルで、しばしお別れ
お寺のお祭りも満喫して、本日お世話になるホテルへレンタカー「 JJ号 」を走らす。
やはりここでも皆疲れて、ぐっすりお休み……
こう言う時の運転手は辛すぎる……
「 しかし、ここは親父のお仕事 ! ! 」と思いながら、頑張って運転したかいがあって、無事本日のお宿に到着 ! !
本日のお世話になるお宿はココ
ホテルの位置はココ
前々回【 第 8 話 】の話に出ていた、野球映画( カノン )のロケーションに行ったからなのか ?
ロビーには沢山の野球部員達が、ところ狭しとワンサカいて、だいぶ賑やかになっていた。
この時、何故か無意識の内に、彼らの体型と自分の体型を比較をしてしまい、落ち込んでいる自分がいる。
「 昔はああだったのに…… 」
色々いらない事を考えながら、ホテルの部屋へ入り一旦休憩。
子供はテレビにかじりつき、嫁はスマホをイジイジ、私はようやく睡眠タイム、この時が一番の幸せな時間なのか ?
各々の時間を過ごしながら夜になっていく。
睡眠から目覚めた親父が「 さ、そろそろランタン祭りを見に行くか ! ! 」、と提案すると……
我が息子は、テレビにハマりすぎたのか「 部屋で留守番する ! ! 」と言い張る。
「 そうきたか ! 」と思いながら、頑張って説得するが頑固坊主は譲らない……
おそらく、ランタン祭りはホテルの近くで開催されている ? であろう事から
少しの間、息子に留守番を頼み、親達が少し祭りを見に行くことに ! !
「 息子よ、しっかり留守番頼む 」と言いつつ心配なので
「 鍵を開けたら駄目 」「 火をつけたら駄目 」「 外に出たら駄目 」などの注意説明。
子供の反応は「 ニコニコ 」して嬉しそうに「 ハイ、ハイ 」、と素直に聞いている。
「 何故お前は嬉しそうなのだ ? 」と少し周りを見渡すと
ベット付近にはジュースや好きなお菓子が沢山あり、テレビは好みの番組が流れている。
子供にとって、パラダイスの環境が整っている。
親の存在が負けた瞬間…
「 こうして一緒に遊ぶ時間が減っていくのか ? 」と、少し敗北感を味わいながら部屋を後にする。
「息子よ、少しの間お別れよ『アディオス』」
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嘉義のランタン祭り
ホテルを後にした親たちは「 JJ 号」に乗り込み、本日オープン初日のランタン祭へ向かう
いつもお世話になっているGoogleナビに場所をセットして「 ・・・ 」
所要時間は片道 40分……
もっと近いと思っていたが意外と遠かった…
一度「 行く 」と言ったらかには…
ひたすら「 JJ号 」で大きな道をとばして、ようやくランタン祭りの駐車場へ到着 !
「 何か、駐車場広すぎない ? 」
などと、嫁と会話しながら会場の方へと「トボトボ」歩いて行くと
ここから会場までは、まだまだ距離があるらしい。
ここで登場するのが「 台湾の商売人 ! 」
「 送迎バス ? 」と言う名の有料輸送バス
凄く派手 ! ! でも面白い ! !
少し抵抗を感じながら、このハデハデな輸送バスに乗り込み、会場まで向かうことに ! !
ハデハデなバスに乗り込むと、ゆっくりバスが走りだす。
夜風が体中を駆け巡っていき、気持がリラックス状態に陥っていく。
のんびりバスに揺られながら周りの景色を見ていると、徐々に会場の熱気が近づいてくるのが分かる。
少しずつ気持ちのボルテージが上がっていき、アゲアゲになった所で会場へ到着する。
会場の入り口付近には、沢山の人溜まりができており、何事か通行規制がかかっている。
どうやらオープニングセレモニーの為に「 台湾の総統 ? 」が来ていたようだ。
沢山の警察や警備員さんに見守られながら、総統が乗った車が猛スピードで会場を去って行く。
ようやく通行規制が解除され、会場内へ…
会場内はテーマ毎にランタンの種類が別れており、まずはメイン会場へ
メイン会場のど真ん中には舞台が設置されており、オープニングセレモニーの為に沢山のダンサー達が踊っている。
そのダンスをテレビ局が撮影しており、スタジオの有名人と生中継で繋がれ全国放送されている途中だった。
面白そうなので沢山の観客と一緒に見ていたが、言葉が「 チンプンカンプン 」で分からす、舞台を後にする。
続いて、宗教関連のランタンが設置されている区間へトボトボ歩いていく。
見渡すと、お金をだいぶかけているのか ?
他の区間に設置されているランタンより豪華絢爛のような…
「 やはり宗教関連は強いのか…… 」
まだまだ色々な区間が続いて行くが、やはり子供の事が気になるので、ホテルへ切り上げる事に。
見学時間は約 30分の最速鑑賞 ! !
急いで車を走らせ、ホテル近くの屋台で子供へのお土産を買い込む。
車を駐車場へ置き、歩いてホテルに向かっていると
「 お〜い ! ! 」と何処からか、声が聞こえてくる。
ふと上を見上げると、ホテルの一室から我が息子が手を振っている。
寂しかったのか、ずっと親が帰ってくるのを窓から見ていたらしい !
「 我が息子、可愛い所があるやないか ! ! 」と親馬鹿が少し炸裂した所で次回へ進む。
次回、ここどこ ? の巻
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