はじめに(Opening)
こんにちはkokodosuです。
寒い季節、布団の中に入るとひんやり……想像するだけで寒気がしますね。
そんな寒い夜には ふと「 湯たんぽでも有ればな…… 」と思う事はありませんか ?
「 ん ? 電気カーペットでも良いのでは ! ! 」
いえいえ、電気カーペットは 体の全体を電気で温めるため 肌の水分が蒸発し 翌朝 起きると肌がカサカサに……と言うことも……
そのような事がないように、今回は 『 湯たんぽ 』の良さを 種類別に少しづつ紹介していきたいと思います。
目次
湯たんぽの豆知識
湯たんぽ の歴史は 中国の『 唐 ( 618~907年 )』の時代に 『 湯婆(たんぽ) 』として 存在していた事が確認されており
中国漢字の『 婆 』は 日本語表記では『 妻 / 母親 』となり「 妻や母親のような体温のお湯を抱いて暖を取る 」と言う意味から『 湯婆 』と言われ親しまれています。
この『 湯婆(たんぽ) 』、 中国から日本へ来たのは 室町時代の中期頃 とされており 日本に伝わるさいに 日本人には意味が通じないため 『 湯 (ゆ)』の漢字を付け足し『 湯湯婆(ゆたんぽ) 』として入ってきました。
中国から入ってきた 湯たんぽ の素材は『 陶器製 』 の物が入ってきたとされておりますが 日本国内で使用される中で 色々な素材へと変貌していきます。
陶器製から徐々に『 銅 』や『 真鍮(しんちゅう)』へと変化していき、昭和初期には、『 ブリキ( 金属製 )』が出てくるようになりました。
ブリキ製 の湯たんぽ は使い勝手が良かったのですが 戦争が勃発したため 鉄は貴重品とされ 再度 陶器製が使われるようになっていきます。
しかし 技術が発展していき 現在の支流にもなっている『 プラスチック製 』の湯たんぽが出現
また ヨーロッパで使われている『 ゴム製 』湯たんぽが 昭和の 30年以後 日本に出現するようにもなりました。
ちなみに ゴム製の湯たんぽはドイツ製品がよく知られています。
湯たんぽには どのような種類があるの ?
湯たんぽは 過去に翻弄され、素材が変化しながらも国民に愛され続けてきました。
現在は 一般的に『 4 種類 』の素材を使い作製された 湯たんぽ が支流で、素材ごとに『 味わい 』が違ってきます。
【 陶器製 】
陶器を使用する『 陶器製湯たんぽ 』は 陶器から発生する遠赤外線効果で体の表面上を温めるだけではなく、体の芯からポカポカと温まり
また陶器自体の熱伝導率が低いため 表面温度は急激に上がることがないので 火傷をする心配が少ないのが特徴となります。
【 金属製 】
金属を使用する『 金属製湯たんぽ 』は 熱伝導率が陶器製に比べて良く、お湯を入れれば すぐに温まることができ、ちょくせつ火にかけてお湯を温める事もできます。
また陶器に比べると軽いために 取り扱いが手軽ですが 熱伝導が良いために 火傷をしやすいので注意が必要です。
【 プラスチック製 】
プラスチックを使用する『 プラスチック製湯たんぽ 』は なんと言っても『 安価 』で『 種類が豊富 』な事。
プラスチックで作製されるために 軽くて 割れない 事で人気がありますが、陶器製 や 金属製に比べ、お湯が冷めやすいのが難点となります。
【 ゴム製 】
ゴムで作られた『 ゴム製湯たんぽ 』は お湯を入れたとき 他の湯たんぽとは異なり 原型が変化をし 体に密着するため 根強い愛好家がいます。
また 温度も上がりすぎる事が無いので 人肌に触れている感じに おちいります。
ゴム製の難点としては プラスチック製と同じで お湯の温度が下がりやすいのが難点となります。
おすすめの陶器製 湯たんぽ
セラミック・ジャパン
この 湯たんぽ は 凹凸をなくし、なるべく薄くすることを心がけてデザインされており ゴツゴツ感を感じずに 陶器製では珍しく なめらかな肌触りを実現されています。
Ceramic Japan/セラミックジャパンyutanpo ユタンポ(ピンク)陶器の湯たんぽ薄型簡潔でミニマルなデザイン生活雑貨保温性 保湿性遠赤外線効果ギフト プレゼント送料無料電子レンジ可 |
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美濃焼 陶器湯たんぽ
この陶器の美濃焼湯たんぽは 自然素材の陶器製なので身体にも環境にも優しく 職人さんがひとつひとつ丁寧に手作りをしていいるので 職人さんの情熱という温かさも伝わってくる湯たんぽです。
湯たんぽ 陶器 美濃焼湯たんぽ ミニサイズ 冷えとり湯たんぽ ミニ湯たんぽ 彌満丈製陶所 日本製 陶器製 アメ茶 サンドベージュ ホワイト ブルー |
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森州焼(しんしゅうやき)お湯ひめ
森修焼には高純度の天然石がブレンドされており お湯を入れるとぽかぽかと体があたたまり 残り湯は朝の洗顔などにも使うことができます。
また夏には 水を入れ ひんやり気持ちよい抱き陶器として一年中使うことができます。
森修焼(しんしゅうやき) お湯ひめ 湯たんぽ 縦155×横265×高さ95(mm) 適正容量:1,200(ml)【日本製陶器・電子レンジOK・遠赤外線・マイナスイオン】 |
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おすすめの金属製 湯たんぽ
新光金属 湯たんぽ( S-9395L )
馴染みある昔ながらの形状の湯たんぽ
銅で作られたこの湯たんぽは 熱伝導と保温性が抜群で朝まで暖かさが持続し、また銅イオンの効果で 殺菌・抗菌に優れ清潔に保たれます。
湯たんぽ 袋付(大) S-9395L |
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新光金属 ミニ湯たんぽ( S-9397 )
かわいいミニサイズの湯たんぽ
使用するお湯が少なくていいので 沸かす量も少しで経済的、小さくても暖かさは長く持ち 12時間経っても約38.5度と陽だまりのような暖かさが持続します。
ミニ湯たんぽ 袋付 S-9397 |
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パール金属 アルミ 湯たんぽ( MK-2214 )
布団の暖め等はもちろんのこと 使い方次第では 持ち運びが便利なので 色々な場所で暖をとれるスリムなボトル型の湯たんぽです。
パール金属 アルミ 湯たんぽ ボトル型 900ml レッド モカ MK-2214 |
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おすすめのプラスチック製 湯たんぽ
辻本プラスチック 湯たんぽ
やさしくお腹や腰などを温めるのにも手軽に役立つ湯たんぽ
ストーブのお湯の有効活用にもなり、湯たんぽの残り湯も翌朝の洗顔などに再利用できます。
辻本プラスチック 湯たんぽ 1.8L カバーセット ブラウン |
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おすすめのゴム製 湯たんぽ
フーゴフロッシュ
HUGO FROSCH(フーゴフロッシュ)は 環境先進国ドイツの湯たんぽメーカーで、サトウキビ由来のエコ湯たんぽを製造するなどして 人や地球のことを考えた製品を販売しているメーカーです。
やわらか湯たんぽ ドイツ製高品質 Hugo Frosch(フーゴフロッシュ) キリン柄 ホワイト (日本正規輸入品 日本語取扱説明書付き) |
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plantobiz 湯たんぽ
シリコンモフモフ湯たんぽは 柔らかく触り心地のよい湯たんぽで まるで人肌のようにほのかに温かく、どこか生き物を抱いているような錯覚を味わえます。
plantobiz 湯たんぽ かわいい レンジ シリコン 安全 もこもこ やわらか ねこ 白 1L |
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クロッツ やわらか湯たんぽ
この湯たんぽは ゴム製ではなく ウエットスーツ素材を使用されており 柔らかい肌触りが特徴です。
また 耐熱性・保温性に優れた素材を使用しているので 心地よい暖かさで身体を優しく温めてくれます。
ロゴス 湯たんぽ どこでもソフト湯たんぽ(収納袋付き) 81661000 |
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最後に(Ending)
一昔前の 湯たんぽ のイメージは 熱くて扱いにくいイメージがありましたが 最近では種類が豊富にあり 選ぶのに困るほどです。
また、湯たんぽは 電気を使わないために エコな観点や 人体に優しい事から 見直されており 今後も根強い人気を誇るアイテムとして発展していくことは間違いありません。
一度、色々な種類の湯たんぽ から自分に合った物を探すのも楽しいかもしれませんね ! !
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